太陽光の基礎工事とは?種類と基礎知識
太陽光を設置する時にはパネルを支えるための「架台 かだい」を設置します。
架台は何年もの間、野外で発電機を支える基礎となるためしっかりとしたものを設置しなければなりません。
ここでは、架台を設置するための基礎工事について解説しています。
・ コンクリート基礎
型枠を利用してコンクリートを打つ基礎工法で、強度があるため耐久性に非常に優れていますが、工期が長くてコストが高くつくのが特徴です。
コンクリート基礎には主に3つの種類があります。
・ 布基礎
最も多く採用されている工法で地面を掘り、できた空間に受け台としてコンクリートを流し込み、その上に型枠と鉄筋を設置してもう一度コンクリートを流し込みます。
施行性とコストが安価なのが特徴です。
・ ベタ基礎
架台の重さをコンクリート基礎で支えて重さをコンクリート面で均等に支える工法で、布基礎に比べるとコストはかかりますがコンクリートを流し込むだけでできるのがメリットです。
・ 置き基礎
コンクリートブロックを土台にした架台を地面に置いて設置する方法で、架台の金属部分が地面に触れないので金属の腐食は防げますが、地面に置くだけなので安定性に欠けるのがデメリットだと言えるでしょう。
◇ 杭打ち基礎
地面に杭を打ち込んでそこへ架台を設置する仕組みで、山の斜面など色々な場所に設置できますが、コンクリート基礎に比べると強度に劣ります。
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